リニューアルOPEN!

6代目かとさー

2009年09月29日 12:58

昨日、私が修行したお店のプレOPENに行ってきました。









今から19年前の丁度今頃から、




理容学校に通う私が月に1回、日曜日にお手伝いに行ったのがこのお店との出会いでした。






初めて他所のお店に行く事を心配している私に、5代目が安心させるためか、









『 だ~いじょうぶだ、心配しなくても! そんな初めてのヤツに仕事なんてさせてもらえないから。 せいぜい床掃除とタオル洗いくらいだよ。 』










と、言われ翌日安心してお店に行ったのですが・・・













まだ幼稚園くらいの子の丸刈りを二人と、顔剃り、シャンプーをさせられました。(汗)






その幼稚園の子がお帰りになった後、お店の奥さんと先輩が寄ってきて、










『 今の子よくシャンプー出来たね~! 』









と言われ、当時自分のウチでもシャンプーも顔剃りもしていた私が???という顔をしていると、













『 あの子いつもシャンプー嫌がって出来ないだに。 』と。











そういうのは先に言って下さい!




どうりで『 じゃあ、シャンプーするね~。 』って言った時に、怯える目で私を見てたんだよな。納得・・・ごめんね。








一日お手伝い、勉強させてもらって4,000円もいただいてしまいました。


お金なんていただくつもりはまったくなかったのに・・・


でも、嬉しかったなぁ・・・あの4,000円。






それから理容学校を卒業して、そのお店『 Cut Club ニューアロハ 』で5年間住み込みで修行させていただきました。



当時、1年目はシャンプー、2年目は顔剃り、3年目はカット、と順を踏んでステップアップしていくのがこの業界の常識だったのですが、


マスターの考えは、『 他人が100人カットするうちに1,000人カットしろ! 』という教育方針で、4月に入店した私はその月のうちにカットまでやらせていただきました。


そして、その年の8月にはパーマのお客様を1人でやらせていただきました。





マスターの『 全ての責任は俺が持つから思い切ってやれ! 』という言葉と、理解あるお客様のご協力に安心して技術を練磨させていただきました。



良きマスター、奥さん、先輩、後輩に恵まれてアッというまに過ぎた5年間でした。







初めてカットさせていただいたお客様は当時高校生だった鈴木君。



最後にカットさせていただいたお客様は予想屋だった那須田さん。




一生忘れないと思います。










そんな思い出のいっぱい詰まったお店がマスターの息子さんが修行から戻って、今回のリニューアルOPENとなりました。



初めて会った時は小学2年生だったのに・・・立派になって・・・


スーパーファミコンのエキサイトステージでサドンデスで負け、怒れてリセットしてしばらく本気でケンカしてたっけな~






えぇ、同じ土俵にあがりました。小学生と・・・(笑)












『 fornace FARO(フォルナーチェ ファロ) 』で作っていただいたオブジェもお店の雰囲気にピッタリです。

このオブジェを製作してくれたたんたんさんの面白いブログはこちら

『 灯台もと暮らし~西伊豆ガラス工房 徒然日記~ 』





今も当時も頼れる先輩。

新しいフロアに醤油をこぼして責められ凹んでいました。

あ、ちなみに落語家ではありません。






昼間からビールやワインをご馳走になり、さらに美女に囲まれゴキゲンな私の舌も摩擦係数0といった感じで滑らかに回ります。






リニューアルしたけど、少しだけ面影が残るお店。寂しくなんかありません。


これから親子2代、4人でがんばって地域一番のお店になっていく、そんな気がします。







もし、そうなって・・・














車で5,6分程の距離にある私のお店を脅かす存在になった時は・・・
















全面戦争です。(笑)




もう一度名前をリニューアルしたいモンキッキーはクリック!
↓  ↓  ↓  ↓  ↓ 

にほんブログ村

関連記事