4月25日(月) 浜松市佐久間町にあります
竜頭山に登ってきました。
一緒に行ったのは、理美容学校同級生で友達の
Nさん。
Nさんも私も山登りの経験が無く、今回が記念すべき初山登りです。
なぜ山に登る気になったかというと、私は体力と根性を試したいから。
Nさんは山頂でラーメンが食べたいから。
と、
まったく異なる二人の動機・・・(汗)
朝、6時30分出発。
通勤渋滞にハマり登山口に着いたのが8時30分。(汗)
天気予報だと浜松地方は降水確率が午前午後とも
0%。
早速準備をして予定より40分オーバーで登山口の一つである
平和口から出発します。
私は花粉症のため、マスク装着で挑みます。
やっぱり出るのね・・・(泣)
平和口の標高は
130メートル。
竜頭山の山頂は
1,351.6メートル。
標高差約
1,200メートルを登ります。
歩く距離にして約
6.2キロです。
杉林の中を進む山道は道幅は狭いものの、傾斜はきつくなく地面に積もった杉の枯葉がクッションとなり歩きやすく、木陰の道は空気がひんやりとしていて、歩いていると顔に当たる風が心地よい。
道中は水飲み場や沢などがあるので飲み水の心配はなさそうです。
しばらく進んで
平和集落跡を通過。
道中には佐久間町が設置した木製の標識があるのでそれにしたがって進みます。
1時間程歩いた所で休憩。
ちょっとスローペースだけど、初めての山登りなのでのんびり進みます。
休憩後、少し歩くと標高
505メートルの
青なぎに到着。
ここまでは特にきつい斜面もなく話しをしながら楽しく歩いてこれました。
頂上までは残り
3.7キロ。
出発から
2.5キロくらい歩いたようです。
ここから少し進むと
分岐点があります。
左へ進むと
初級コース。
右へ進むと
中級コース。
私は今回の竜頭山登山は体力試しが目的だったので『
男だったら右だら! 』と、山頂でラーメンさえ食べられれば苦労などしたくないというNさんを半ば強引に丸め込んで
中級コースを進みます。(笑)
最初は中級コースといってもたいしたことないなぁと思っていましたが、進むうちにその大変さがわかってきました。
道幅が狭く、斜度がきつく、脇が崖みたいな所もあります。
このように木が密に生えている所はたとえ滑り落ちてもたいしたことなさそうですが・・・
木が生えていない所は滑り落ちたらヤバそうでちょっぴり恐怖を感じます。
滑る丸太橋を慎重に渡ります。
10時26分、標高
700メートル地点到着。
100メートルおきに標識があるので登山ペースの目安になると思います。
このあたりに来て初めて木々の間から景色を見ることが出来ました。
道はこんな感じで岩が多くなってきました。
さらに進むと
杣小屋に到着。
パッと見、道がわかりにくい所がありますが、道中には目印となるテープが張られていますのでまず迷う事はなさそうです。
10時58分、標高
900メートルに到着。
道はこんな感じで狭いです。
と、ここであれほど良かった天気がウソみたいに暗くなり、ポツポツと雨が降り出したため雨具を着ます。
この時、車で来る途中Nさんに言った私の言葉を思い出しました。
私『
俺、雨男だけど今日は雨の心配なさそうだね~。 』
すんませんしたっ!
俺やっぱ雨男だったみたいっす!
初めての山登りで雨具着るってどうよ・・・(泣)
気分転換にチョコレートで糖分補給を済ませ出発です。
と、この辺りから二人の間になんともいえない不安感が漂い始める。
今日は引き返した方がいいんじゃないだろうか?
画像では伝わらないが、今私達が歩いている中級コースは結構斜度がきつく、雨の中今来た道を戻るのは
絶対に御免こうむりたい状況でした。
竜頭山は初級コースでも中級コースでも山頂に行けるので、登りは中級コース、下りは初級コースを利用する方が多いよう。
初級コースがどんなものかわからないけれども中級コースを下るよりはこのまま山頂まで行って初級コースで下った方が危険が少ないんじゃないかと判断し、楽しい気分など微塵もなくなったであろうNさんと予定通り山頂を目指します。
11時16分、標高
1,000メートル到着。
気温はぐんぐん下がり、風は強くなり、霧が出てきました。(汗)
11時29分、標高
1,100メートル到着。
この辺りからひたすら急な登りが続きます。
11時42分、標高
1,200メートル到着。
ここから尾根らしき登り道が続ます。(汗)
山頂近くにある看板。
霧と風と雨が二人の入山を祝福してくれます。(笑)
11時59分、標高
1,300メートル到着。
あとちょい!(嬉)
12時7分、
展望台到着。
皆様お待ちかね!これが竜頭山展望台からの景色です!
ハイ、想像通りですね。(笑)
晴れていればかなりいい景色らしいです。(悔)
山頂はここから150メートル進んだところにあるらしいのでそちらに向かいます。
そして12時11分ついに、
竜頭山山頂1,351.6メートルに到着!
が、山頂は景色がいいわけでもなく、二等三角点があるだけ。(地味)
Nさんと熱い握手を交わし、記念撮影。
山頂には誰もおらず、私達だけ。
道中足跡があったから先に登った方がいらっしゃったハズだけど、この天気だもんですでに下山したんだろうか。
展望台に戻って今度はNさんの目的である
山頂でラーメンを食べることに。
私も実は、
山頂でコーヒーが飲みたかったので持ってきたコーヒーの準備。
二人分のラーメンとコーヒーを作る水は私が、キャンピングストーブとケトルはNさんが持ってきました。
コーヒーは
挽きたてを飲みたかったのでコーヒー豆と手動式のミルも持ってきました。
完全に私の好きな漫画『
岳(小学館) 』の影響です。(笑)
ここでまた風が強くなったと思ったら、なんと
吹雪に。(笑)
指の先がめちゃくちゃ冷たくかじかんで、カップラーメンのビニールを剥がすのも一苦労です。
ふと温度計を見ると・・・
2度かよっ!(寒)
早く暖かいラーメンを食べたくておにぎりをかじりながらキャンピングストーブ担当のNさんの一挙手一投足を見守ります。
カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、カチ・・・
『
あれ~? 』
私『
どうしたの? 』
私が寒さと空腹で震えながら聞くと、
Nさん『
火が着かんだよ~。 』
いや、それ見たらわかる。
私『
ライター持ってないのけ? 』
私が寒さと空腹とせつなさで震えながら聞くと、
Nさん『
持ってきてないだよ~。 』
私『
マジで?! コレ家ではちゃんと火着いただけ? 』
Nさん『
試してないだよ~。 だって新品だもんで普通火着くら。 』
お前もうクビ!
私『
試してみなきゃ! だって、もし不良品だったら替えてもらわんといかんじゃん! 』
私が寒さと空腹とせつなさと怒りで震えながら言うと、
Nさん『
ありえんら~。(笑) 』
いや、ありえるんだよそういうことが!
つい数分前まで一緒に苦労を共にして山頂に着いた喜びをわかちあった仲なのに一瞬で不穏な空気に。
カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、カチ・・・
なおも着火を試みるNさんをよそに、カップラーメンはあきらめて下山の準備をしようとした瞬間・・・
シュボッ!
勢いよく燃え上がるキャンピングストーブ。
着いた~!!!
子供のように喜ぶ二人。
正直、山頂に着いた時より嬉しかった~。(笑)
早速お湯を沸かしてカップラーメンを作って食べます。
うめぇぇっ!
こんなウマいカップラーメン初めて食べた。
一時は二人だけの登山部を本気でクビにしようかと思ったNさんだったけど、超感謝!(笑)
一心不乱にラーメンを食べてるうちに吹雪が激しくなったのでコーヒーはあきらめて下山することに。
12時45分、
下山開始。
ところが、どこが初級コースかわからず、登り口である平和口を示す看板がない。
900メートルほど歩いたところに立派な避難小屋があったのでそこで地図を見るも平和口は載ってない。(焦)
大輪口という看板はあるので大輪口がどこにあるかわからないけども、いつまでもここにいてもしょうがないので大輪口を目指して下山。
少し下ったところで天気が良くなり太陽が顔を見せました。
って遅いちゅうの!(泣)
またしばらく下ると今度は
ヒョウが激しく降り出しました。(汗)
山の天気と女心ってホント変わりやすいのな。
初級コースといえども、結構な斜度でこちらから登っても結構大変だろうなぁと思います。
下りの方が足にくるというか、若干プルプルと震えてきます。(笑)
Nさんが右膝が痛くなったらしいので休憩をこまめにとります。
14時20分、
分岐点到着。
ここまでくれば安心。後は来た道を戻るだけです。
私もこのあたりから左膝に違和感を感じ始めたと思ったら、すぐに痛みに変わりました。(汗)
14時25分、
青なぎ到着。
足の痛みは激痛に変わり、二人して顔をしかめて歩きます。
そうして
15時18分、
平和口到着。
すっかり天気は良く、山頂の
吹雪と気温2度がウソのようです。(笑)
二人して無事戻ってこれたことに喜びを感じ、コーヒーで乾杯しました。
晴れのち
曇りのち
雨のち
霧のち
雪のち
ヒョウ
と、ほとんどの天気をこの6時間40分で体験しました。
まさに
雨男冥利に尽きるといった感じです。(笑)
こんな貴重な体験は・・・
お天気ボックスでもないとなかなか体験出来ないね~。(笑)