ありがとう・・・機動戦士ガンダム THE ORIGIN
先日、幼馴染で
3月に鷲鼻の仲間入りしたガノタ友達の
レッダが例のブツを持ってきてくれました。
例のブツ・・・それは・・・
これ!
『
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 』
と、公式ガイドブック3。
ついにジ・オリジン最終巻。
相討ちに倒れたジオングとガンダム。
モビルスーツを捨て、生身の人間として決着をつけるため剣を手に戦うシャアとアムロ。
アニメでは最初から互角に戦っていた二人でしたが、オリジンでは違いました。
生身の戦いでは歴然とした力の差がある二人。
そして、
『
ララァは私の母になるべき女だったのだ! 』
シャアの言ったこのセリフ。
アニメ、ファーストガンダムでは出てこず、
映画『
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 』
のラストシーンで出てくる有名なセリフです。
当時、高校生だった私が劇場で観ていて
?となったセリフです。
それをまさかオリジンのラストに持ってくるとは!
逆襲のシャアでは、このセリフを最後に二人とも死んでしまうので真相はわからず終いでしたが、ようやくこのセリフに隠された意味が少しだけ解りました。
印象に残ったのは、アニメには無かったシャアの涙と無念さ、
そして本当の目的に気付き別人のように穏やかになった顔。
基本的なラストシーンは変わっていません。
個人的にはBelieveの歌詞をよくぞ入れてくれた!と思いました。
あと、ビグロを登場させてくれてありがとう!(笑)
巻末にある連載を終えた
安彦良和氏へのロングインタビューは読む価値
大アリです!
連載10年、ちょうど100回で迎えた最終回。
この本を読む時はいつもあの小学生の頃に戻る私。
中年になった私を毎回子供の頃にタイムスリップさせて楽しませてくれました。
後世に受け継がれるべきファーストガンダムのバイブルとしてこれ以上もこれ以下もない作品を描いてくれた安彦良和氏と、
そして発売されるたびにいつも持ってきてくれたレッダに・・・
ありがとう。
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