最後の螺鈿細工風木札完成!
最後の螺鈿細工風木札が完成しました。
側面には
タマムシの羽を貼り付けました。
これでタマムシの羽8枚分。
細かく切ったタマムシの羽を一日一面、で四日間かけて貼り付けていきます。
で、完成したのはこちら。
金属のような光沢感でエメラルドグリーンに光る・・とばかり思っていたタマムシの羽。
角度によっては青くも光る事を初めて知りました!
赤い部分があるのはこれが
ヤマトタマムシの羽を使った事をさりげなくアピールするため。って知らんか。(笑)
心配していた接着強度も昨年よりは強そうで、何より表面にカシューをコーティングしていないのでタマムシ本来の色が美しいです!(*´ч ` *)
きっと人は昔から光を反射する物に憧れていたんだと思います。
だから貝を磨き、タマムシの羽を使い、器を装飾したり首飾りを作ったりしたんでしょうね。
夜光貝とタマムシの相性は抜群だと思います。
先人達が憧れた光る物への探究心。
現代にもちゃんと息づいています。
こうして全ての螺鈿細工風木札作りが終了しました。
今年もお祭りに間に合ってホッとしました。(*´ω`*)
これで夜は少し時間に余裕ができそうです。
懸垂日記
休養日
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