さすが火曜日

カテゴリー │治部坂高原スキー場


貸し切り(笑)



 

来ちゃった・・・

カテゴリー │治部坂高原スキー場


またここへ来ちゃった・・・


だって・・・楽なんだもん・・・



 

炭火の魔力

カテゴリー │治部坂高原スキー場

1月16日(日)

家族で今年初のスキーに行ってきました。


朝7時30分出発。


引佐当たりですでに長野県の道かと見まがうほどの積雪。(驚)


道中は不意の積雪に立ち往生する車あり、かなりスローペースの車あり。



3時間かかってようやくスキー場に到着。




加藤家の今年初スキーを飾る名誉あるスキー場に選ばれたのは・・・











長野県にあります治部坂高原スキー場
http://www.jibuzaka.co.jp/


ここは従来なら家から約2時間で行ける近くて便利なスキー場です。


ここのスキー場が私は大好き!・・・でした。




そう、もう過去形。




だって毎年ここのスキー場のリフト券応募すれば当たってたのに、
今年は全っ然!当たりやがらねぇ!




ひょっとして毎年当たるもんだからスキー場から懸賞サイトに『 この人はいつも当たるのでもし当たっても除外して下さい。 』って通達が行ってるんじゃないだろうか・・・(汗)



まぁでもスキー場からすればまだ来たこと無い人にリフト券当てて来てもらいたいわけだからなぁ・・・



ここ何年もリフト代払った事ない俺なんかお客でもなんでもないのかもしれないな。(笑)






そんな事を考えつつ準備を整え早速ゲレンデへ。


大寒波の影響か太陽は姿を見せず、風、雪が強くかなり寒い。


温度計を見ると-10℃(汗)


それでも平日と違って多くの人で賑わっています。





大和と二人で2本ほど滑った後は真白を連れてリフトへ。


ストックを持つ真白に『 ストックは置いていきなよ。 』という私に『 い~やだ!もってくの! 』と真白。


でリフトに乗っている間に落としてはいけないと私がストックを持ってあげ、リフトを降りた後で『 真白、はいストック。 』と渡すと『 い~らないよ。パパもってて。 』と。






だから言ったろうがっ!



結局ストック4本持って真白と手を繋ぎ横一列で滑るというこのうえなく滑りにくい滑降・・じゃなくて格好。



真白も滑りにくかったのか1本滑ったら『 かたいたい・・・ 』と言って無念のリタイア。



自由の身になった私(笑)は大和とひたすら滑ります。



上級者(一応)コースも滑れるようになった大和を見て子供の上達スピードは早いなぁ・・・としみじみ感じます。






3時くらいまで滑ってその後は近くの温泉施設ひまわりの湯へ。




風と雪を浴びながらの露天風呂は冬にしか味わえない贅沢。


肩まで暖かい湯に浸かり、顔には冷たい風が心地よい。


2,3分もすれば凍ってしまう髪の毛を見て大和とはしゃぐ今年39歳になる私。


帰りの車内は3人爆睡。(怒)



浜松に着いても雪は止む気配を見せず20時無事帰宅。







大変なのはここから。


急いで要らない荷物を降ろし、カセットコンロ、寝袋、毛布などを積み込んで21時再び出発!


浜松で待ち合わせをしているNさんを乗せて先ほどまでいた治部坂高原スキー場へカムバック。(笑)


朝の時同様、立ち往生する車あり、かなりスローペースの車ありで着いたのは0時過ぎ。



早速Nさんが持ってきた七輪で炭に火入れします。



・・・が、なかなか火が着かず。


バーナーで直接炭を炙るも火が着いたかと思うとしばらくして消えてしまうの繰り返し。



クソ寒いし、腹減ったし、呑みたいしで勇気を出してNさんに、




『 もうあきらめるか。 』


と進言するものらりくらりと却下。(汗)


付き合いきれなくなった私は先に一人で酒盛りを始めることに。




旅のお供ワンカップ大関を呑みながら今宵鑑賞するDVDは、『 アイアンマン 』





このアイアンマンが大好きでもう何回も観てしまいます。


大好きな日本酒を呑みながら大好きなDVDを観る。


あぁ、まさに至福の時・・・




外ではNさんがいまだ火が着かない七輪と格闘中。



時々外に出ては火種が消えないよう着火剤全投入バーナー全開で鬼気迫る迫力。






Why? なぜ?


なぜそこまで七輪にこだわるのか理解出来ないまま2本目のワンカップを呑み終える頃・・・










『 やっと火が起きたよ。そろそろ焼くね。 』


と、七輪との長い戦いを終えたNさんが清々しそうな顔で言った。





すっかり七輪の事など忘れていた私は、マジで?と思い見てみると、いい感じに火が起きています。



Nさんがその日に遠鉄百貨店で催されていた『 北海道展 』で車中泊のために購入してきたというししゃもを網に乗せ七輪で炙ります。



時間を見ると午前2時30分。


火起こしに2時間費やしていました。(汗)



しばらくすると網の上からい~い匂いが・・・(涎)







『 はい、焼けたよ~。 』


そういって焼きたてのししゃもをお皿に乗せキラキラと目を輝かせて言うNさん。







うまほ~っ!


『 超うまそうじゃん!やっぱり七輪で焼くと違うね~。 』



と、手の平返しが十八番の私。



早速一口食べてみると・・・












マジうまっ!



苦労して火を起こしたかいがあったわ~。俺なんもしてないけど・・・(笑)



わざわざこの大寒波のド寒い中、標高1000mの山に3時間かけて来て、バーナー丸々1本使って、火起こしに2時間かけて焼きあがったししゃも食べたらもう他のししゃも食べれんね~。








え?








バーナーで焼けば良かったじゃんかって?
















べらんめぇ!


なにも知らないくせに言うんじゃねぇ!


そんな事は俺も思ったさ、あぁ思ったとも。





でもな、Nさん言うんだよ・・・






『 炭で焼いた方が絶対旨いら! 』ってな。



あのクソ寒い中、標高1000mの山に3時間かけて来て、バーナー丸々1本使って、火起こしに2時間かけて、ダウンジャケットの袖焦がして、Nさんが焼いてくれたししゃもを見たら・・・


たかがししゃも、されどししゃもってこの事だなと思ったよ。






わずかに残しておいたワンカップ大関と大寒波のド寒い中、標高1000mの山に3時間かけて来て、着荷剤とバーナー丸々1本使って、火起こしに2時間かけて、ダウンジャケットの袖焦がして中のダウンが舞い散る中、焼きあがったししゃもは黄金の組み合わせと呼ぶに相応しいと思ったよ。






すっかり感動と眠気の渦に飲み込まれた私達は寝袋にもぐり込み午前3時30分就寝。








ガーガーガー!




車のすぐ横を除雪車が駐車場の雪を除雪する音で目が覚める。




時計を見ると朝5時。



まだ早いと、再びそのままウトウトと眠り7時に起床。





アルポットでご飯を炊き、鍋でデビルカレーを温めて朝食。



このスリランカのカレーが美味しくて今ハマってます。


お持ち帰り餃子のふくすけさんに教えていただいたカレーで、ナント8食入りで2,000円(送料込み)という安さ。


最初は辛くないけど、3口目から辛くなり辛いけど旨い!そんなカレー。



Nさんはイマイチ好きになれなかったみたいだけど、本場の辛いカレーが好きな方にオススメです!

気になった方はチェックしてみて下さい。
http://item.rakuten.co.jp/lalacurry/frzn985/





朝食を食べ終わると、初めてスノーボードをやるNさんは2時間ほどスノーボードスクールに入るというので私はその間にこの前1,500円で購入した中古のスノーボードを試してみることに。






昨日とうって変わりガラすきのゲレンデ。やっぱり治部坂はこうでなくっちゃ。(笑)




1,500円の板は滑るには問題なかったのですが、少し割れていたので軽くショック!

カバーを被せていたので良くわかりませんでした。(泣)




Nさんはと見てみると、一生懸命スケーティングの練習をしています。





スクール終了後に一緒に2本ほどリフトに乗り終了。




帰りは昨日も行ったひまわりの湯へ。





そこで荷物を出そうとトランクを開けた時、見てしまった・・・


















今度は備長炭禁止。(笑)