掛塚のしがない床屋６代目

嫁さんに頼んで今年の年越しそばはざるそばに。

日本酒とそばの組み合わせは誰が何と言おうが最高です！

年内の営業は終了致しました。

今年もお世話になった皆様ありがとうございました。

来年も宜しくお願い致します。



そして毎年大晦日恒例のにごり酒。

今年選んだお酒は『清酒 万齢』

今夜はこいつと心中したいと思います！(キリッ)

『　実はお前達に言わなきゃいけない事がある。　』

昼飯後に息子と娘を前にして俺は続けた。




『　実は俺がサンタクロースだったんだ。　』

息子は高１。娘は小６。どちらもすでにサンタクロースの存在は信じていないだろうと思い、ついにネタばらしをした。



それが何？

とでも言わんばかりの無表情の息子と娘。


どうやらもうとっくに親がサンタクロースと連絡を取ってるだとか、枕元に置いてあるプレゼントは親が用意した物だと気づいていたらしい。

あぁ、俺の心配は無用だったか。このままいつまで中途半端にサンタクロースのふりを続けなきゃいけないのかと思っていたが・・・











『　あんたサンタクロースだったの！？　』

横で聞いてた俺のばっちゃんが目を大きく開き満面の笑みでこちらを向いてそう言った。


うぉぉいっ！そっちが反応するかい！Σ(ﾟДﾟ)



『　それじゃプレゼント頼まにゃいかんわ。　』

本気で信じたみたいだ。(笑)

でもこんな目を輝かせた笑顔のばっちゃん久しぶりに見るわ。




ただ、近所で『　あんた、ウチの孫サンタクロースだったって。　』って言いふらされたら困るな・・・