ヤクザのち大樹

6代目かとさー

2010年02月24日 18:18

昨日、アクトシティコングレスセンター41会議室にて、平成21年度商工会青年部後期指導者研修会が行われました。





県青連理事の私は、準備、リハーサルの為、午前中から会場に向かいます。







そして、13時開会。





今回、講演会に、TVでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、




加藤 秀視氏をお招きして、




『 企業経営の本質 』~地域とともに自社を成功に導く~というテーマで講演を行っていただきました。





加藤 秀視氏の経歴を少しご紹介させていただきますと、


酒乱の父がふるう暴力と、やむなく従順する母。

暴力の連鎖による虐待に怯え、荒んだ家庭で過ごした愛を知らない少年時代。

小学校2年生で煙草を吸いはじめ、中学では学校や体育館でバイクを乗り回す始末。


中学3年になった頃には暴走族へ。

ドラッグ、プッシャー、傷害、恐喝と悪のすべてを尽くし、高校はわずか4カ月で中退。

まもなく暴走族のトップから極道の舎弟への道に進む。


22歳で2回目の逮捕を経験し、その後、「悪の権力者として確固たる地位を築けば、仲間は安心して暮らしていける」と起業。

新明建設の社長としての道を歩みはじめる。


学歴ゼロ、社会経験ゼロ、人脈もゼロの上、過去に犯罪歴もある。

社会に受け入れ先のないなかであがいた起業家デビュー時代だった。


同時期、さらに追い打ちをかけるような事件が起こる。

が、この出来事が人生を大きく変えるきっかけとなり、新しい未来へ向かう第1歩を踏む。


裏社会との決別、そして怒涛の起業「権力と暴力の頂点を極めても、幸せになれない」今までを振り返り、意識を180度シフトチェンジ。

社会に希望を与えていくことを目的に、自らを育て、人材を育てる人材育成家としての顔を持ちはじめる。


人生のテーマも「権力と暴力」から「愛」へと変わった。

また同時期にプロテスタント系のクリスチャンとして洗礼を受ける。

裏街道を歩んできたからこそ解る、立ち直ることの難しさ、社会復帰までの孤独。


現在その境遇にある若者を助けることが、今までの悪事を償う意味でもあり、自らの使命だと言う。

現在、元暴走族や非行少年の受け入れ先でもある建設会社新明建設は公共事業の仕事を受託するまでに成長した。

また、人材派遣会社LRバンケットサービスは母と同じ境遇であるシングルマザーの支援も行なっている。


不良少年から経営者へ。

ひとすじの希望の光が見えたとき、人は未来へ羽ばたける。

それを伝えるのが私の使命だと思っています。


講演やコンサルタント業、社員研修を中心に、全国各地で人材育成を行なっている。

企業向けには経営者の立場から企業の成長、社員育成、利益ののばし方など。

一般向けには「夢」「愛」「希望」をテーマに、ぐんぐん元気の出てくる話を繰り広げる。


また、保護司資格の取得を目指し、全国各地の少年施設をはじめ、更生支援の活動をも精力的に行なっている。

特に社会からドロップアウトした非行少年少女、ニート、フリーター、一度夢に破れた大人や目標を失ってしまった大人など“生きづらさ ”を抱える人々の育成には定評がある。

(加藤 秀視 氏オフィシャルHPより)

加藤 秀視 氏オフィシャルホームページ




加藤氏の講演は大変面白く、

ユーモアを交えながら、時には熱く、

人の心を動かすパワーのある人っていうのはこういう人の事を言うんだなぁ。



ヤクザの世界から足を洗い、他人を幸せにする人生。




疲れた鳥が羽を休め、木陰で雨宿りする動物達。

その幹は太く、たくさんの葉が茂り、大きな実が成る大樹。


そんなイメージの方です。




自分の考えや、子育てを見直す必要があることがわかった大変有意義な講演会でした。






その後は、参加された方達で業種別に各グループに分かれ、県青連理事が中心となって討論する分科会を行いました。


私のグループは、芸人、床屋、電気屋、不動産屋、新聞屋、木材屋でグループを作りましたが、参加したのは芸人、床屋、電気屋だけでした。(汗)




およそ1時間討論を行うのですが、3人では間が持つか心配だったのですが、次々と面白いアイデアが飛び出して、これまた有意義な分科会となりました。






無事に研修会も終わり、場所を変えて懇親会の始まりです。






事前に回収した名刺をランダムに引いて、各商工会青年部で持ち寄った名産品、特産品を景品にしました。




私達磐田市商工会からは、ととりふの会で作っている、豊岡梅園の南高梅と米焼酎を使用して作られた極上の梅酒『 梅え~ら 』




商品PRの時間が少なく、用意してくれた商品説明を読むので精一杯。(汗)



本当は、福田のあべchanさんと、商品が霞んで見えるくらいあんなことこんなことして会場を爆笑の渦にする予定でしたが、残念です・・・






商品の棒読みPRしか出来ないなんて・・・
















梅酒芸人失格です。


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