先日、イオン内にあります帽子屋さんで帽子を購入しました。
その帽子屋さんの前を通るたびに、いつかこのお店で自分に似合う帽子を選んでもらおうと思っていましたが、月曜日に家族でイオンを訪れた際に『よし!今日買おう!』とお店に入ってみました。
とにかく帽子が似合わない私。なので普段はまったくかぶりません。
ランニング中にサンバイザーを着けているのもそのせいです。
お店の入り口にはつばの部分に丸いシールが貼ってあるキャップがズラリ。
若者の間で流行っている帽子なのでしょうけど、私みたいなおっさんがかぶっても似合わないだろうとさっぱり食指が動きません。
中へ進み、いくつか『これは?』と思った物をかぶっては鏡を見てみますが、どれも自分に似合わない感じがしてすぐ元の棚に戻します。
悩みながら色々見ていると、店員さんが近づいてきて『もし良かったら色々かぶってみて下さいね。』と。
その言葉をきっかけに帽子が似合わないという悩みを聞いてもらったところ、やはり私に似合わない帽子の形が店員さんの意見と一致しました。
キャップの場合はこんな感じ。
前側の立ち上がりが寝ているのと、高さが低い(浅い)のはしっくりきません。
私が似合わないと思っているキャップ。
前から見るとこんな感じ。
まだこっちのキャップの方がマシに感じます。
前から見るとこんな感じ。
う〜ん、似合ってない。
まぁ、私みたいのがかぶったところでどっちも目くそ鼻くそなんですけどね。
店員さんが言うには最近のキャップは高さが低い(浅い)のが多いらしいのでそれでなんだかしっくりこないのもありそうです。
あとは帽子をかぶる機会を多くして自分が帽子に慣れれば似合うようになってくると。
それは眼鏡と同じだなと思いました。
眼鏡や帽子に限らず身につける物を選んだ時って、
① 自分が似合うと思っているが他人から見たら似合っていない
② 自分が似合うと思っていて他人から見ても似合う
③ 自分は似合っていないと思っているが他人から見たら似合う
この3つのどれかだと思います。
もちろん②がベストですが、それが無理なら①と③どちらを選ぶかは人それぞれだと思います。
③を選んで自分が見慣れるのを待つのもいいかもしれません。
話が逸れましたが、帽子屋さんでの続き。
う〜ん・・と悩んでいる時、ふと目にとまったハンチング帽。
かぶって鏡を見たら・・『これ・・いいじゃん。』なんかしっくりくる感じ。
店員さんも『私もかぶった瞬間いいなと思いました!』と。
で、『これ下さい!』と値段も見ずに即決。(笑)
『え?もう?!』と驚きつつも嬉しそうな店員さん。
二人して、やっぱりこの形がいいよね〜なんて話しながらそっと値段を確認したら・・・
き、9,700円!(@Д@|||)
『け、け、結構しますね・・・』
店員さん『はい、ラコステなのでやっぱり高いんですよね・・・でもこれラスト一つなんです。』
『あ、全然大丈夫ですよ(震)』
店員のお姉さんを前に強がる私。
『ありがとうございます!このままかぶって行きますか。』
そう言う店員さんに『もちろん!』と私。
で、店を後にして、来た時はかぶってなかったハンチング帽姿の私を見て嫁が一言『・・・合わないね。』
クッッ!まだだ、まだ終わらんよ、私には娘がいる!
『・・まぁ、いまいち。』と娘。
二人とも値段聞いてドン引きしてました。
というわけで、今回の帽子は①でした。(笑)
これがその時買ったハンチング帽。
う〜ん・・・悪くはないと思うんだけど。
こうなりゃかぶりまくってトレードマークどころか、『あれしか帽子持ってないんだろうか?かわいそうに・・・』、『あのハンチング帽はひょっとして頭の一部なんじゃないか?』と思われるまでかぶってやろうと思います。