これからの季節、ランニングする時に涼しそうなのと、半袖で中途半端に日焼けするよりいいだろうとノースリーブを購入。
うん、腋毛が見えるね。
腋毛と言えば、体操の内村航平選手。
数年前、海外の選手やメディアが、『なぜ、内村選手は腋毛を処理しないんだ?』ってのを話題にしていたことがありました。
実力がトップクラスの選手だからこそ話題になったのだろうけど、、
でも改めて海外の選手を見てみると、たしかに腋毛を処理している選手が多い。
最近は海外のサッカー選手でも、陰部の毛を剃ってしまっているのが多いと聞きます。
体毛の役割としては、保温や衝撃からの保護が主な役割だと思いますが、下着や洋服の進化により保温が容易になった今となっては、体毛による保温機能はもう要らないのかもしれません。
そうなると、体毛は臭いやムレなどの原因となり菌の温床になってしまい無くても良い物になってしまいますね。
仕事がら、お客さんの首から上の体毛とたくさん付き合ってきました。
そこでいつも疑問に思っていた事。
体毛が保温や衝撃から大事な部分を守る為にあるのだとしたら、
・なぜ頭髪は死ぬまでフサフサ残っていないのか?
・なぜ耳の穴の入口の毛がある程度の年齢から急に濃く生え出す人がいるのか?
・なぜ男の眉毛が年齢とともに生え変わりが遅くなって伸びるのか?
頭髪は、大事な頭部を守るために生えているのだとしたら、薄くなったり、無くなったりするのはおかしいと思う。
耳の穴の毛は、後から必要になって生えるならどうして最初から生えていないのか?そもそも生える人と生えない人がいるのはおかしいと思う。
眉毛は、年齢とともに人によっては伸び方にかなりの差が出る不思議。
最近思うのは、これらは長く生き過ぎた人間の『バグ』ではないだろうかという事。
人間も地球上の生物の一種族として、他の動物同様に、裸で、医学も化学も科学も無い、弱肉強食の世界に身を置いていたらその平均寿命は何年だっただろう?
せいぜい30~40年くらいじゃないでしょうか。
そのくらいまでなら頭髪もなんとか残っているかもしれない。
耳の穴の毛も生えないかもしれない。
眉毛も必要以上に伸びないかもしれない。
そう考えると、本来そこまで生きられるハズではない人間の長生きによる『バグ』なのかなと思います。
人間に保護されていない、猿やゴリラの寿命がどのくらいなのかわかりませんが、そのくらいが本来の人間の寿命なのかもなぁ、と思う今日この頃です。
さぁ、せっかく生えてる腋毛。
処理せず堂々とノースリーブ着て走るかな。(笑)