2009年09月30日12:12
なんじゃあこりゃ~!!!
カテゴリー │私の好きなもの
冬に向けて、スキーの練習になると思って始めたローラースケートですが、少しずつ上達してきました。
なんとも味のある滑りかたです。
もう少し歩幅を大きく滑れるようになると、スキー場の平地でのスケーティングが出来るようになると思います。
着々と冬の準備が始まっています。
今年はまだあと、スタッドレスタイヤ、ジェットバッグ、冬用寝袋、デジカメetc
用意しなきゃいけないものがたくさんです。(汗)
スキー場には1人で行くことも結構あるのですが、10年程前に『 御岳ロープウェイスキー場 』に行った時の事はハッキリ覚えています。
あの日、私は1人で御岳ロープウェイスキー場に夜発ちで向かいました。
一週間前に3人で訪れていたので道は解かっているつもりでしたが、
走っているうちになんだか見たことのない道に出ました。
先週こんな道通ったっけ?
と思いながらも、途中で運転を代わってもらっていた時に通ったんだろうと思い、そのまま車を走らせました。
次第に細くなる道・・・
道の両側に墓地が見え始めた時に確信しました。
この道じゃない!
しかし、標識は相変わらず御岳ロープウェイスキー場まで12キロと記されているのでそれを信じて進むことにしました。
しばらく進むと、路肩にランクルが停まっているのがみえました。
なんだろう?と思いながらもランクルの横を通り過ぎた瞬間、目の前に飛び込んできたのは・・・
バカでかい岩!!!
丁度ランクルのボンネットくらいの大きさです。
なんじゃこりゃ~!!

と、太陽にほえろのジーパン刑事ばりにひとり叫ぶも、誰もツッコんでくれるわけではなく、岩を避けて前を見ると・・・
そこら中に人の頭ほどの大きさの岩がゴロゴロと転がっています。(汗)
その岩をスラロームで避けるように進むと、後ろで停まっていたランクルがついてきました。
標識には御岳ロープウェイスキー場まで10キロ
先ほどより確実に近づいています。
しばらく進むと、今度は通行止めのウマで道が塞がれていました。
なんじゃあこりゃ~!!!

再度叫ぶ私。
すぐに車を停め、そのウマをどかすとそのまま進んでいきました。(笑)
御岳ロープウェイスキー場まで8キロ
いいぞ~!確実に近づいてるよ。
そう思った矢先、目の前に見えたのは・・・
雪が積もり真っ白になった道路。(汗)
なんじゃあこりゃ~!!!

三度叫ぶ私。お付き合いいただきありがとうございました。
おのれ!4WDをナメるなよ!
私は加速して天国へと続くであろう雪の積もった真っ白い道へ突っ込んだ!
ガガガガガ!!!!!
10メートルほど進んで停まる愛車ルシーダ。
雪が深く、車の底が雪に着いてしまいそれ以上進めなくなりました。
車から降り、どうしようかと考えていると・・・
『 行けそうですか? 』
と、先ほどのランクルに乗っていた男の人2人が聞いてきました。
私は、そうだ!ランクルに轍を作ってもらえばルシーダでも行けるかもしれん!と思い、
『 僕の車じゃムリですけど、ランクルなら行けると思います!』と、悪魔のプッシュ。
すると、『 どうしようかな~? 』と悩んだあげく、
『 やっぱり他の道探して行きます! 』と。
こんの意気地無しがぁ~!!! 帰れ!帰れ!
私は心の中で叫びました。
世の中にこんなに根性の無い人間がいたのかと。
『 おたくはどうします? 』と聞かれ、
『 僕は除雪車が来るまで待ちます! 』とキッパリ絶縁宣言する根性のある私。
ランクルが去り、真っ暗闇に1人ぼっちで除雪車を待つ私。
時間は午前1時。
何時になったら除雪車は来るんだろうか?
ただひたすらそればかりを考え、こんな時相談する相手がいない事に少し不安な気持ちになる私。
30分程経過した時・・・
よし! 俺も違う道探そう!
と、勇気ある撤退を決意する私。
今来た道を戻ります。
30分程走ったところで、Y字路の路肩に停まっている先ほどの根性無しのランクル発見!
私が停まると、先ほどの二人が降りてきて、
『 ここを曲がるんですね~。 看板のライトが消えていたから解からなかったですね! 』
見ると、『 御岳ロープウェイスキー場右折 』という看板があり、下から照らすべき照明の球が切れていて真っ暗だった。
『 ここ気付かずにまっすぐ行ったから変な道出ちゃったんですね~。 』と、ランクルの二人組みは行った。
『 ひょっとして僕が来るの待っててくれたんですか? 』と聞くと、
『 えぇ。教えてあげようと思って。 』
すいません!俺、散々あなた様方の悪口言ってました!
心の中で謝る私。
そのお二人にお礼を告げ、行こうとした時に、
『 アレ? 行かないんですか? 』と聞くと、
『 はい、これから来る人が私達と同じように間違えちゃいけないからもうしばらく待って、来た人に教えてあげます。 』と。
あんたら神様や~!!
自分の事しか考えていない自分が恥ずかしかった・・・
その後、二人に別れを告げ、1時間後に無事スキー場に到着。
いつもなら4時間半で来れるところを6時間以上掛かってしまいました。
ナビが普及した現在ではほとんど有り得ない状況だと思うけど、この経験は大切にしたいと思いました。
家に帰って、自分が通ったあの道を地図で調べたところ、
冬季通行止めの道でした。
もし、ランクルが私に付いてこなかったら・・・
もし、あのまま待っても来ない除雪車を待っていたのなら・・・
もし、あのランクルがY字路で待っていてくれなかったら・・・
これだから1人で行くスノーボードも楽しいんだよな。(笑)
そりゃただの強がりだって思ったアナタは図星クリック!
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なんとも味のある滑りかたです。
もう少し歩幅を大きく滑れるようになると、スキー場の平地でのスケーティングが出来るようになると思います。
着々と冬の準備が始まっています。
今年はまだあと、スタッドレスタイヤ、ジェットバッグ、冬用寝袋、デジカメetc
用意しなきゃいけないものがたくさんです。(汗)
スキー場には1人で行くことも結構あるのですが、10年程前に『 御岳ロープウェイスキー場 』に行った時の事はハッキリ覚えています。
あの日、私は1人で御岳ロープウェイスキー場に夜発ちで向かいました。
一週間前に3人で訪れていたので道は解かっているつもりでしたが、
走っているうちになんだか見たことのない道に出ました。
先週こんな道通ったっけ?
と思いながらも、途中で運転を代わってもらっていた時に通ったんだろうと思い、そのまま車を走らせました。
次第に細くなる道・・・
道の両側に墓地が見え始めた時に確信しました。
この道じゃない!
しかし、標識は相変わらず御岳ロープウェイスキー場まで12キロと記されているのでそれを信じて進むことにしました。
しばらく進むと、路肩にランクルが停まっているのがみえました。
なんだろう?と思いながらもランクルの横を通り過ぎた瞬間、目の前に飛び込んできたのは・・・
バカでかい岩!!!
丁度ランクルのボンネットくらいの大きさです。
なんじゃこりゃ~!!

と、太陽にほえろのジーパン刑事ばりにひとり叫ぶも、誰もツッコんでくれるわけではなく、岩を避けて前を見ると・・・
そこら中に人の頭ほどの大きさの岩がゴロゴロと転がっています。(汗)
その岩をスラロームで避けるように進むと、後ろで停まっていたランクルがついてきました。
標識には御岳ロープウェイスキー場まで10キロ
先ほどより確実に近づいています。
しばらく進むと、今度は通行止めのウマで道が塞がれていました。
なんじゃあこりゃ~!!!

再度叫ぶ私。
すぐに車を停め、そのウマをどかすとそのまま進んでいきました。(笑)
御岳ロープウェイスキー場まで8キロ
いいぞ~!確実に近づいてるよ。
そう思った矢先、目の前に見えたのは・・・
雪が積もり真っ白になった道路。(汗)
なんじゃあこりゃ~!!!

三度叫ぶ私。お付き合いいただきありがとうございました。
おのれ!4WDをナメるなよ!
私は加速して天国へと続くであろう雪の積もった真っ白い道へ突っ込んだ!
ガガガガガ!!!!!
10メートルほど進んで停まる愛車ルシーダ。
雪が深く、車の底が雪に着いてしまいそれ以上進めなくなりました。
車から降り、どうしようかと考えていると・・・
『 行けそうですか? 』
と、先ほどのランクルに乗っていた男の人2人が聞いてきました。
私は、そうだ!ランクルに轍を作ってもらえばルシーダでも行けるかもしれん!と思い、
『 僕の車じゃムリですけど、ランクルなら行けると思います!』と、悪魔のプッシュ。
すると、『 どうしようかな~? 』と悩んだあげく、
『 やっぱり他の道探して行きます! 』と。
こんの意気地無しがぁ~!!! 帰れ!帰れ!
私は心の中で叫びました。
世の中にこんなに根性の無い人間がいたのかと。
『 おたくはどうします? 』と聞かれ、
『 僕は除雪車が来るまで待ちます! 』とキッパリ絶縁宣言する根性のある私。
ランクルが去り、真っ暗闇に1人ぼっちで除雪車を待つ私。
時間は午前1時。
何時になったら除雪車は来るんだろうか?
ただひたすらそればかりを考え、こんな時相談する相手がいない事に少し不安な気持ちになる私。
30分程経過した時・・・
よし! 俺も違う道探そう!
と、勇気ある撤退を決意する私。
今来た道を戻ります。
30分程走ったところで、Y字路の路肩に停まっている先ほどの根性無しのランクル発見!
私が停まると、先ほどの二人が降りてきて、
『 ここを曲がるんですね~。 看板のライトが消えていたから解からなかったですね! 』
見ると、『 御岳ロープウェイスキー場右折 』という看板があり、下から照らすべき照明の球が切れていて真っ暗だった。
『 ここ気付かずにまっすぐ行ったから変な道出ちゃったんですね~。 』と、ランクルの二人組みは行った。
『 ひょっとして僕が来るの待っててくれたんですか? 』と聞くと、
『 えぇ。教えてあげようと思って。 』
すいません!俺、散々あなた様方の悪口言ってました!
心の中で謝る私。
そのお二人にお礼を告げ、行こうとした時に、
『 アレ? 行かないんですか? 』と聞くと、
『 はい、これから来る人が私達と同じように間違えちゃいけないからもうしばらく待って、来た人に教えてあげます。 』と。
あんたら神様や~!!
自分の事しか考えていない自分が恥ずかしかった・・・
その後、二人に別れを告げ、1時間後に無事スキー場に到着。
いつもなら4時間半で来れるところを6時間以上掛かってしまいました。
ナビが普及した現在ではほとんど有り得ない状況だと思うけど、この経験は大切にしたいと思いました。
家に帰って、自分が通ったあの道を地図で調べたところ、
冬季通行止めの道でした。
もし、ランクルが私に付いてこなかったら・・・
もし、あのまま待っても来ない除雪車を待っていたのなら・・・
もし、あのランクルがY字路で待っていてくれなかったら・・・
これだから1人で行くスノーボードも楽しいんだよな。(笑)
そりゃただの強がりだって思ったアナタは図星クリック!
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この記事へのコメント
こんどご一緒します~ぅ?
ランクルほどではないですがね。^^v
ランクルほどではないですがね。^^v
Posted by TIARE at 2009年09月30日 12:58
TIAREさんコメントありがとうございます!!
とんでもない!
サーフで十分です!
一度一緒に行ってみたいですね!
とんでもない!
サーフで十分です!
一度一緒に行ってみたいですね!
Posted by 6代目かとさー
at 2009年09月30日 14:23

じゃぁ、お正月に泊りで^^;
先導しますよ。ついてきてください。 え? 1台で行きたいですか?
無理です。家族満載ですから(笑)
先導しますよ。ついてきてください。 え? 1台で行きたいですか?
無理です。家族満載ですから(笑)
Posted by TIARE at 2009年09月30日 14:33
TIAREさんへ
くれ騙しというやつですか?(笑)
サーフに乗りたかった・・・
ショボ――(´-ω-`)――ン
くれ騙しというやつですか?(笑)
サーフに乗りたかった・・・
ショボ――(´-ω-`)――ン
Posted by 6代目かとさー
at 2009年09月30日 14:37

いやいや。
くれ騙しというか・・・・
”はやとちり”と言ったほうが合っているかと。(爆)
くれ騙しというか・・・・
”はやとちり”と言ったほうが合っているかと。(爆)
Posted by TIARE at 2009年09月30日 15:45
TIAREさんへ
あぁ、それ・・・
私の十八番です・・・
はやとちり
あぁ、それ・・・
私の十八番です・・・
はやとちり
Posted by 6代目かとさー
at 2009年09月30日 17:19

最近のブログは、、、はらはらする内容が多くって、、、
より一層 楽しいですよん。。
スノボー一緒に行きたいね。
まぁ~現地集合になると思いますが、、、(笑)
今シーズン一度は行きたいね。
より一層 楽しいですよん。。
スノボー一緒に行きたいね。
まぁ~現地集合になると思いますが、、、(笑)
今シーズン一度は行きたいね。
Posted by biro(居山博人) at 2009年10月01日 00:08
biroさんコメントありがとう!!
行こう行こう!!
現地集合でいいじゃん!
一緒に滑ってみたい!!
はらはらする内容?
嫁さんに怒られないかはらはらしてます。(笑)
行こう行こう!!
現地集合でいいじゃん!
一緒に滑ってみたい!!
はらはらする内容?
嫁さんに怒られないかはらはらしてます。(笑)
Posted by 6代目かとさー
at 2009年10月01日 01:05

おはよーさんです
神様のような...お二人に会えてよかったですね。
運ですかね。
神様のような...お二人に会えてよかったですね。
運ですかね。
Posted by みっきいママちゃん
at 2009年10月01日 09:20

みっきいママちゃんコメントありがとう!!
日頃の行いが悪い私には、もったいないくらいの神様でした。(笑)
運ではなく・・・実力です!(爆)
日頃の行いが悪い私には、もったいないくらいの神様でした。(笑)
運ではなく・・・実力です!(爆)
Posted by 6代目かとさー
at 2009年10月01日 09:26
