掛塚のしがない床屋６代目

キャンプ３日目

１日目の様子はこちら。

２日目の様子はこちら。



深夜・・・


やけにリアルな大和の寝言で何度か眼が覚める。

『　ワイヤーがどうたらこうたら・・・　』

昨日のアスレチックの夢でも見ているのだろうか？(笑)





朝、７時起床。

なかなか起きない真白の顔を舐めて起こすあずき。



キャンプ場に来てまで家とまったく同じ光景です。(笑)


今回のキャンプ、あずきのテント２泊はどうなるか心配でしたが、普段から寝床に使っているかまくらとクレートのおかげであずきも安心して寝ることが出来たようです。




最終日の天気も晴れ男らしからぬ晴天。



でも撤収したテントを家で干し直さなくていいので内心ガッツポーズ！(笑)


３日目の朝食となる肉野菜炒め目玉焼き乗せカレーかけ



まぁこれも食べかけだけどね。(笑)


昨日真っ赤に焼けた石を大事そうに眺める大和。



キッチンペーパーで大切に包んで持って帰るそうです。(笑)


なごり惜しそうにハンモックで遊ぶ真白とそうでもないあずき。





食後は手分けして片付け＆撤収。






畳んだフライシートのしわを綺麗に伸ばすあずき。








なわけなく、ただ邪魔してるだけ。(笑)



荷物を全て車に積んで管理人のおじさんにお礼のあいさつをすると、


おじさん『　昨日ここで親子３人でキャンプしてた人達知ってる？　』

と、聞いてきました。

確かに小さな子供二人を連れたお父さんのキャンパーがいたのを覚えていました。


俺『　あぁ、いましたね。覚えていますよ。　』

おじさん『　あの子供達小学２年生の双子なんだって。厚木から親子３人で自転車で来たんだってよ～。　』

俺『　本当ですか？！　』

確かにサイトに車が止めてなくて自転車が３台しかなかったのを不思議に思っていたけどそういう事だったのか。


おじさん『　さっきチェックアウトしてったけど、今から富士山一週してまたここへ泊まりに戻ってきますので宜しくお願いしますって出発してったよ。スゴいね～。　』


俺『　ふ、富士山一周？！　本当ですか？！スゴいですね～！　』


まだ小学２年生なのにそんな長い距離を自転車で移動するなんて・・・スゴいわ。

この子達のお父さんも子供達にそれをさせられるのがスゴい。


感心覚めやらぬままキャンプ場を後にして山中湖へ向かいます。


山中湖へ向かう道志道を走っていると先ほどキャンプ場にいた親子３人組が坂道で自転車を押していました。

お父さんの自転車の左右にはバックやキャンプ用具がくくり付けられていました。

この双子が大きくなった時、この経験はきっと大きな財産になるだろうな～と感じました。



山中湖周辺で買い物した後に向かった先は、

富士すばるランド・ドギーパーク



ここは数年前にも遊びに来ました。


犬を連れての入園はもちろんオッケーで、園内にいる犬をお金を払って散歩する事も出来ます。

大和が巨大迷路に挑戦している間、あずきを簡単な迷路のあるドッグランで遊ばせます。




何度かあずきを振り切って迷路に逃げ込み隠れますが気が付くといつのまにか足元にいてしがみついてきます。(笑)



あずき『　私を置いて逃げないでよ～。　』



園内には犬の他に橋を渡るシバヤギさんもいます。




ふれあい広場ではいろいろな犬を触ることが出来ます。





人工芝の滑り台も結構スリルがあって面白いです。



ソリの裏に石鹸水をつけてスタートです。







このあとバランス崩しゴロゴロと２回転。戻ってきて一言。

真白『　もうやらない。　』

俺『　なんだ？心折れちゃっただら～？(笑)　』

図星のようでムスッとする真白。


実はこの少し前に俺も途中でバランス崩して手を付いて摩擦で火傷してとっくに心ポッキリ折れて終了していたのは真白には内緒。(笑)



こうしてひとしきり楽しんで家路につきました。


今回の旅行を振り、犬連れのキャンプも道中の食事も事前に調べておけば十分楽しめる事がわかりました。

そうそう、書き忘れていましたが、滝原オートキャンプ場の管理棟で売っている缶ビールは３５０ｍｌで２１０円。

その他の自動販売機の飲み物も通常価格でかなり良心的だと思いました。



今年の夏は、真白が空手で挑戦、大和は富士山に挑戦、あずきは長時間ドライブとテント泊に挑戦出来ました。

子供達と自転車で富士山を一周するお父さんとは比べ物にならない小さな挑戦ですが、これからもいろいろな事に挑戦して楽しみたいと思います。