掛塚のしがない床屋６代目

『あれ？！ちょっと待って！』

そう言って私の顔を見ながら近づいて来る嫁さん。

おもむろに私の鼻に手を伸ばし指で何かを掴んで引っぱりました。

『痛っ！え？何？』
突然の事に驚く私。

嫁『それ、鼻毛？』

そう言われて鏡で自分の顔を見てみると、鼻の穴から反りくり返るように上に出ているこれまた立派な鼻毛が。

私『え～っ、ちょっと抜いて抜いて！』



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うん、そうなんだ。(´・ω・｀)
鼻毛なんて自分でも抜けるけど、嫁さんの反応を見てみたかったんだ。



好奇心いっぱいで目を輝かせながら鼻毛に手を伸ばし指で掴んで一切の躊躇無く一気に引き抜く嫁さん。









若干の痛みとともに抜けた鼻毛。

多分この鼻の主だろう。
比較する為に抜いた鼻毛と比べてみてもかなり太いです。



何度うっかり落としてもその度に『あ～っ・・あった！（笑）』と下を見たらすぐに見つかるほどの圧倒的太さと存在感に、訳あって最近肋骨2本を折った嫁さんも脇腹を押さえプルプル震えながら苦しそうに笑っていました。

鼻毛恐るべし！接近戦では無類の強さですわ。（笑）