屋台組み立て

カテゴリー │祭りのこと

昨日は手の空いた時間にお店を抜けさせてもらって『も組』屋台の組み立て。









毎年こうしてお祭り前になると屋台を組み立て、お祭りが終わると全て解して箱に収めて蔵にしまいます。


またこの組み解しの時には彫り物を間近で観察するいいチャンスでもあります。



須佐之男







八岐大蛇







五條之橋図



義経(牛若丸?)と弁慶です。



唐獅子牡丹・竹に虎







粟穂に鶉













この粟穂の細かい彫りも凄いです。



彫り物を無事に取り付けて、屋台が完成。

こうしてお祭りの準備が着々とすすめられていきます。



お祭りって本当にアナログの文化遺産だと思います。

昔から法被、股引、腹掛け、コハゼの足袋など変わらぬ衣装で屋台の綱を引き、夜は蝋燭提灯の灯りで照らされた屋台はとても幻想的です。


お祭りで現代の機器に変わった物って通信機器と誘導棒くらいじゃない?と思えるほどアナログです。


今後、人口の現象などでお祭りが出来なくなる地域もあると思います。

何百年も続くお祭り。これからは続けている事に価値がある時代になりそうです。



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