掛塚のしがない床屋６代目

お客さんにいただきました！(感謝)





１９７７年製なので、なんと44年前のウイスキーです！

４４年もの間、誰かに開けられるのを静かに待っていたと思うと感慨深いです。




開封してボトルの口に鼻を近づけると、外に出られた事を喜ぶかのようにウイスキーの良い香りが立ち上ってきました。

コップに注ぎ一口飲んでみると、ウイスキーの味の中に貯蔵樽の風味のようなものを感じます。
これは劣化？しているのか、それとも元々の味なのかわかりませんが、個性としてちゃんと味わえます。

直後にやってくる食道が焼けるような熱さ。
思わずアルコール度数を確認。

40度？！これで？！
もっと高そうな感じがしました。

残念ながら熟成している感じはありません。
樽の中で貯蔵されているように空気に触れていないと熟成は進まないのでしょうか。


その後はウイスキー呑みながら貝貼り。



昨夜は４つ。

４４年の時間を味わいながらやる好きな作業は、心が安らぐ贅沢な時間でした。(´∀｀*)