言葉の力

カテゴリー │健康のこと気付いた事

コロナワクチン、3回目の接種が本格的に検討され始めました。

コロナワクチン2回接種を終えた方で数ヶ月経過して抗体が少なくなってきたタイミングで再び接種するワクチンを『ブースター』と呼ぶことにしたようです。

『ブースター』ゲームをやる方や電気工学や燃料系に詳しい方でしたらよく聞く言葉かもしれませんが、そうでない方には新鮮で何か”特別な力”を言葉に感じるかもしれません。

9ヶ月前くらいから接種を始めたワクチン。
当初は変異株(イギリス型)に対応したワクチンで現在流行しているデルタ株には対応していなかったと思いますが、たまたまデルタ株にもそれなりの効果があり接種が進められています。

そして接種から数ヶ月が経過して抗体が少なくなってきた事が確認され、3回目のワクチン接種、いわゆる『ブースター』が検討され始めたわけですが・・・テレビショッピングで紹介される包丁に例えるとこんな感じでしょうか?

実演者『はい!こちらの包丁。新型コロナウイルス変異株などはこの通り、何も力を入れずスパッと切れます!』

観客『おぉ〜!』

実演者『ではこちらのデルタ株にはどうか?やってみますよ、よく見てて下さい。 はい!断面は乱れますがちゃんと切れます!』

観客『おぉ〜!』

実演者『こちらの包丁がすごいのは、多少切れ味が落ちてきた時でもほらこうやってグッと力を入れれば・・・はい、デルタ株でもちゃんと切れます。(苦笑)』

観客『おぉ〜!』

こんな感じ?力技でなんとかしようとする感じがします。
まぁ、新しいワクチンが出来るまではこの方法しかないでしょうね。


『緊急事態宣言』という言葉も初めて聞いた時には大変な事態なんだと思わせる”特別な力”があり多くの人が外出を自粛して昼間の渋谷の街でさえ人通りがまばらという現象になりました。
それが4回も宣言されたため『緊急事態宣言』という言葉になれてしまい特別な物ではなくなってしまったのは今の人の流れをみても明らかでしょう。

ワクチンもそのうち4回5回と接種して『ブースター』という言葉に特別な力を感じなくなれば接種率も下がってしまうかもしれません。

今朝の中日新聞記事より。
回収対象となったモデルナ製ワクチンを接種した30代、40代の3人が接種後にお亡くなりになりましたがワクチン接種との因果関係は評価不能とのこと。
3人とも基礎疾患は無し。40代の方は一部食品へのアレルギーがあったそう。

私もあと29時間で1回目のワクチン接種。
どうか鬼も蛇も出ませんように・・・(>人<;)



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