掛塚のしがない床屋６代目

今朝、ツバメがやたらと鳴いていました。
今までの経験からツバメが鳴いている時はツバメにとってよくない事がある時なのでお店の入口を開けて見てみると、そこには落ちてバラバラになった巣の残骸が・・・






数日前に卵の殻がいくつか落ちていたので雛が何羽か孵っていたと思うのですがその姿も見当たりません。

今も鳴き声をあげながら旋回を繰り返している親ツバメ達。
悲しそうな鳴き声を聞いていると辛い気持ちになります。

巣は昨年巣立ったツバメが作ったものをそのまま残していましたところ、今年のツバメ達が少し補修して使っていました。
かなり頑丈でしっかりしていたと思うのですが・・・やはり古くなった巣は壊してしまった方がいいのかもしれません。

今外を見てみたらカラスが今まで近づいたことないくらい近寄って巣のある場所を見ていたのでひょっとしたらカラスの仕業だったのかもしれません。真相はわかりませんが。

今年もツバメの雛達の可愛らしい姿や巣立ちを見られると思っていたのに残念です・・・

ルールも医者も薬も電化製品も無い自然の中で生きるってとても大変な事なんだと思います。