掛塚のしがない床屋６代目

その１に続き




山梨県立科学館をあとにした私達は、一路白樺湖へ向かいます。





本日の宿『　ホテル君待荘　』




白樺湖畔に立つロケーション満点のお宿です。





宿を決めるにあたり、嫁さんからいくつか条件が出されていましたので、それらをクリアする数少ない貴重な宿です。（笑）





しかし、ここへきて真白がどうやら風邪気味だと発覚。





クシャミするたびにヒヤヒヤします。（汗）













ヘックシュン！



















うお～っっ！！出た！出た！！(喜)



さすが風邪っぴき。　破壊力が違います。







ティッシュでふき取りしばらくすると・・・




ヘックシュン！！



















;`;:ﾞ;`(;ﾟ;ж;ﾟ; );`;:ﾞ;`(嬉)




ネタをありがとう真白。


これで薄っぺらいブログに厚みが出ました。






料理は山菜中心。



地ビールもいただきます。






食事の後、おみやげを買いに外出しますが、ものっすごく寒い。



近くのＣｒａｎｂｅｒｒｙ(くらんべりぃ)というお店に入ります。
http://suwa-net.com/cranberry/index.htm





お店の中を見ていると、お店のご主人がお盆にお茶を持って近づいてきました。




すかさずＡＴフィールド全開で無料のサービスに警戒する私。（笑）




このご主人、最初見た時は、その柔らかな物腰、言葉使いから女性に近い男性かと勝手に思ってしまいました。




が、話をしていると実に心地よく、今まで体験した接客の中でトップクラスの『　距離感　』と『　タイミング　』です。




お土産屋さんにいるのに、居心地の良い洋服屋にいるようなそんな感じ。




普段、洋服屋さんで店員さんが近づいてきても、『　距離感　』、『　タイミング　』が悪いと嫌気がさして、ＡＴフィールド全開で大抵何も買わずに出てしまう私。




この『　くらんべりぃ　』は違いました。






まず、運ばれてきたお茶。



お茶は『　玄米茶　』



お盆の上には私達夫婦、子供２人分で４つの湯飲み。



大人用の２つは熱い玄米茶。



子供用の２つは”ヌルくしてある”玄米茶。



子供用が冷たいジュースや、お茶じゃないところが嬉しい。



大和もいただいた玄米茶を飲み干して、『　おぉ。コレ甘いね～。　』だと。



私『　玄米茶が甘いわけないだろう。　』と言って飲んでみると、なるほど・・・後口がほんの微かに甘い。



しかし大和に言われていなければ気付かなかったと思う。普段からお茶が好きで飲んでいるから違いが解るのか？（笑）






距離感。



隣に来て話掛けられるのではなく、会話はいつもカウンターから。



隣で話をされるより、距離があった方が構えなくてすむ。目も合わせなくてもいいし。



最後の方なんかは話をしに私がカウンターまで近づいていったくらい。（笑）






言葉使い。



『　そうでございますか。　』など、言葉使いがとにかく丁寧。それでいてわざとらしさがありません。



話し方も柔らかくて非常に安心できます。





タイミング。



商品を見て回る先々で話し掛けられるのではなく、一つの商品を手にとってじっくり眺めているとその商品の説明をしてくれます。カウンター越しに。（笑）



そのタイミングが絶妙で、今、まさにこの商品について聞きたいと思っている時に説明してくれます。



冷やかしで見ている時には説明してこないから不思議です。（笑）



結果、私が説明された商品が２個。　買った商品がその２個。(驚)





しばらくすると、別のお客さんが入ってきて、このご主人に何か渡していました。


それとなく話を聞いていると、近くに宿泊されるお客さんみたいでしたが、子供が『　お兄さん(ご主人)にあげる。　』と言って昼間遊びに行った先で買ってきたそうです。




お店に入ってほんの１５分くらいでしたが、その子供の気持ちがよくわかりました。





カウンターの裏にはウーパールーパーを飼っている水槽があり、嫁さんがウーパールーパーにもうゾッコン！（笑）



実は、昼間行った山梨県立科学館にもウーパールーパーがいて、『　かわいい！　かわいい！　』言っていた３５歳の嫁。



ご主人は子供達の質問にもやさしく答えてくれました。





白樺湖に遊びに行く際には、是非お立ち寄り下さい。


心地の良い接客の虜になること間違いナシです！






ウチもご主人を見習って・・・


















ウーパールーパーを飼いたいとおもいます。



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