掛塚のしがない床屋６代目

１０月１１日(火)
愛知県東栄町にあります、
明神山(１０１６ｍ)に山歩きに行ってきました。

過去の雨男二人組山歩きの模様はこちら。

第１回山歩き　竜頭山

第２回山歩き　湖西連峰

第３回山歩き　尉ヶ峰

第４回山歩き　竜ヶ石山

第５回山歩き　霧山

今回のメンバーは驚くなかれナント・・・













また私一人。（汗）

Ｎさん誘ったけど祭りで行けないってさ。



朝６時３０分、自宅出発。


８時２０分、三瀬登山口駐車場？到着。



想像していた駐車場とずいぶん違うけど・・・まぁここに駐車して準備して出発します。


三瀬登山口の看板。猿の像が印象的です。



８時３７分、沢を渡っていざ入山！




山頂までは３，１００メートルのようです。


道は歩きやすく木立の中を進むので涼しいです。




少し行ったところで道が分かれていました。



標識が無く、どちらの道にも踏み跡があります。（汗）

注意深く周りを見渡してみると・・・ありました！



間違えやすい道なのか目印？に石が積んでありました。

まだ歩き始めたばかりなのにこんな調子で大丈夫だろうかと不安な気持ちになります。


道はゴツゴツとした石が多いです。というか、石の道を歩いている感じです。




少し行くと最初の巨岩が見えました。



この山はこういった巨岩がいたる所にあるようです。


８時５５分、一合目　銀明水到着。



沢のような道を歩きます。




ここから先は山頂までの標識がちゃんとあるので迷うことは無さそうです。




歩き始めて３０分、最初のハシゴがありました。




ハシゴを登ると二合目。





頂上までは残り２，０００メートルです。


少し歩いたところで最初の鎖場がありました。



鎖を使って岩をよじ登っていきます。

アスレチックみたいで楽しいです。

登りきったところで後ろを振り返ってみると・・・







帰りが怖そうです。（汗）


息つく暇なく次の鎖場。



そして鉄ハシゴ。



ハシゴの上は鎖です。（汗）




少し進んでまた鉄ハシゴ。



こちらも鉄ハシゴから鎖というコンボです。（笑）




とにかくひたすら登りが続きます。




やがてドウダンツツジ群生地に到着。



花に興味がない俺にはその価値がさっぱりわかりません。（汗）


道は岩場が多くなります。






少し進むと今度はシャクナゲ群生地に到着。



『ここで咲くのが私の願い』
花の気持ちを代弁したのか、山を愛する誰かの言葉かわかりませんが、せっかく咲いた花を持ち去ってしまう人がいるのでしょうか？

花に興味がない俺にはその価値がやっぱりわかりません。（汗）


９時４０分、五合目到着。




巨岩の横を抜けると、９時４４分、六合目　分岐点到着。







ここで乳岩峡登山口からのルートと合流します。


地図もありますのでルートの確認も出来ます。





オーバーハングした巨岩の下を通り抜けます。




岩に向かって山頂への標識が・・・










やっぱりこういう事ね。（汗）


９時５５分、七合目到着。




少し進んでまた鎖場。





もう慣れました。（笑）

ただ、振り返って見ると・・・ここも帰りは怖そうだなぁ。（汗）




そして１０時６分、八合目到着。



この鉄ハシゴを登ると今回の目的の一つ・・・








馬の背がありました。




ここからの眺望は素晴らしく、遠くの方まで山が連なっているのが見えます。






しかし、左右は断崖になっているので股間がスースーします。（笑）







動画で見るとこんな感じです。



落ちたら無事では済まないでしょうね。（汗）



１０時１３分、九合目到着。



あと１５０メートルだそうです。


尾根沿いを歩いて最後の鉄ハシゴを登ります。






こうして１０時１８分、明神山山頂到着！



山頂には展望台とトイレがありました。






石碑があったので真白のお土産にと思い途中で拾ってきたマツボックリをお供えしておきました。






展望台の２階に上がると３６０度見渡せる素晴らしい景色。


↑クリックで拡大できます。

すでに２名の方が楽しそうに談笑されていました。

お二人とも袋井市からお見えになったそうで、名刺交換させていただきました。

とても明るい方々で、普段からマラソン大会に出場されているアスリートです。


そんなお二人のパワーに気圧されながらも恒例の命のコーヒーの準備。

持参したブルーマウンテンの豆を挽き、バーナーでお湯を沸かします。



出来上がった命のコーヒーを一口飲んで・・・




！！！！！



コーヒーってこんなに甘かったのか！ってくらい甘い。

ついに・・・ついに究極のコーヒーを極めたか！って一瞬思ったけど、少しフルーティな感じもする・・・そう、オレンジのような・・・













ぐはっ！！！



温州みかんエキス入りやん・・・_l￣l○lll ｶﾞｸｯ

どうりでオレンジの味がするわけだ・・・



山で飲む命のオレンジコーヒー最高です。(笑)


でもさすがにカップラーメンはあきらめました。（悔）



しばらくすると、また別の男性が展望台に上がってきました。

お話を伺うと年に１００近くの山を歩かれる方だそうで、なんだか得体の知れない動物の毛皮を敷物にしていました。（笑）

名刺を持っていらっしゃったので交換させていただきました。

その後も、登山道の修復をされている方が上がってこられて、本当に山には色々な方達がいるんだなぁとしみじみ思いました。

１時間ほど休憩して記念撮影をしてもらい１１時２３分下山開始。




心配していた帰りの鎖場も手させ離さなければ大丈夫とおじさんに聞いていたので全然怖くありませんでした。

こうして１２時２４分、無事に三ツ瀬登山口到着。

ノンストップで降りてきたので足がプルプルしています。（笑）


汗がハンパなく、バンダナを取ったらたむけんみたいになってました。（笑）


汗びっちゃびちゃ～。

お腹がペコペコだったので命のチョコレートで取りあえずの昼飯代わりです。





着替えをして車を走らせると登山口手前にちゃんと車を停めるスペースがありました。（汗）



どうりでさっきの場所じゃ狭いと思った・・・（笑）


こうして午後２時３０分無事帰宅。


↑クリックで拡大できます。

上り１時間４１分
下り１時間　１分

鎖場あり、鉄ハシゴあり、馬の背ありでめちゃめちゃ楽しかったです。


歩いている時に、近くにいたカモシカがドカドカ走って逃げて行った時はビックリして動けなくなったり（笑）、野生のリスの可愛い姿を見れたのは嬉しかったです。


(真ん中に写っているのが木から飛び降りようとしているリスです)

唯一残念だったのは・・・














ファイト～！　いっぱ～つ！が出来なかったことです。
あれ最低でも二人以上でないとムリ。（笑）